臨時福祉給付金の考え方/補正予算に3,426億円

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先月、1/19日の衆議院予算会議で、安倍首相が主張している臨時福祉給付金について考えてみたいと思います。
この給付金は、低所得者の高齢者に給付されるもので、今年度の補正予算として3,426億円を計上するということです。高齢者一人に対して、3万円の現金を支給するというもの。
これに対して野党は、高齢者層への選挙支持のためのバラマキなのではないかと批判しています。なぜなら、給付時期も参議院選前の6月というタイミングがあるからです。
安倍首相は、高齢者層への給付の理由について、子育て、勤労世代は経済の活性化による賃金向上の恩恵を受けやすいが、高齢者層はその恩恵を受けにくいため、としています。また、子育て世代、奨学金関係へも十分な拠出を行っているためとしています。
思いやりジャパンネットワークの視点で考察すると、この給付金は低所得者の生活支援という観点からは歓迎できるものと思います。そもそも低所得の高齢者層というのは、十分な年金を受け取ることができない層であり、その他に収入源がないために、非常に切迫した経済状況になっています。その層に対して、国の税金が投下されるのであれば、名目はどうあれ、低所得の高齢者層の生活をサポートできるという結果を得られるため、非常に意義のあることと思います。
もちろん、一時的なバラマキは根本的な解決になりません。私たち思いやりジャパンネットワークは、引き続き生活困窮者へ、安心して生活できる環境を提供し続けたいと思います。
※結果的に当補正予算は可決されました。
http://www.asahi.com/articles/ASJ1M4CT7J1MUTFK002.html