ひとり親世帯の貧困の現状

20160304


ひとり親世帯には、夫のドメスティックバイオレンス(以下、DV)が原因となって家を飛び出され、離婚に至ったケースがあると思います。
ただ、DVの場合は夫がわにその認識がない場合もあり、その場合は親権をめぐる裁判になるケースもあります。
ひとり親世帯が貧困に陥ってしまう原因には、養育費をしっかりと受け取れない状況にあること、親の雇用が安定しないこと、子供の預け先がない、または高額すぎるという問題があります。
子供の教育費について、高校生までは就学援助や、自動扶養手当てがありますが、大学に行くとその援助もなくなります。大学の教育費は、世帯の収入に関係なく一律の学費が必要になります。ひとり親世帯の支援のためには、大学の学費も親の所得に応じた減免政策が必要ではないでしょうか。
また、ひとり親世帯の子供のメンタルのケアも、生活の保護と同様に非常に重要です。ひとり親世帯は、生活に余裕がありませんので、親が働きづめになるケースが多くあります。そうなると、親も精神的に追い詰められますので、子供もその影響を強く受けることになります。
例えば、自己肯定感が育たないという精神的なハンデがあります。自分に自信が持てない、なりたい夢をお金がないから諦めなければならない、最悪の場合は、自殺をしてしまうケースもあります。
私たち思いやりジャパンネットワークは、ひとり親世帯が安心して暮らせる不動産物件を紹介していますが、同時にメンタル面をケアする専門家との連携を図り、子供達の未来を閉ざしてしまうことのないよう、サポートできる体制づくりが重要であると考えています。

http://mainichi.jp/articles/20160205/ddm/013/040/011000c